個人的・パッケージオブザイヤー2015
もはや恒例と言っていいのでしょうか…。個人的･パッケージオブザイヤー2015。
対象は 2015年に発売されたパッケージソフトのジャケットイラスト。選考基準は「私のセンス」。
未プレイのゲームだろうとおかまいなし。
例年通り ニンテンドー3DSの携帯機部門と Wii/WiiUの据置機部門とそれぞれ選考しました。
どうぞ！
携帯機部門
第三位
喧嘩番長6 ソウル&ブラッド
シリーズで初めて3DSでの登場となった本作は、過去作で踏襲されてきた縦長の構図を一新し
正方形のジャケットサイズに合わせて 横方向への広がりを感じさせる仕上がりになっています。
CEROに応じた黒いケースともマッチし引き締まったイメージの強い一枚です。
第二位
リメイク作となる本作のパッケージは、オリジナル版の開放感あるイメージから一転しています。
「世界の冒険」というよりは 明確な「敵への戦意」を感じさせるものとなっており、
やや暗く、ネガティブな印象と言えてしまうのかもしれません。
しかし、リメイクのアプローチとして 物語の深い掘り下げがなされた本作には
これくらいのシリアスなイメージこそふさわしいのでしょう。
第一位
雷子
シンプル、それゆえに絶大なインパクト。
あえて中心を外れたロゴの絶妙な配置が、いぶし銀ともいうべき風格を醸し出しています。
「黙って遊べよ、遊べばわかるさ」とでも言いたげな自信すら感じさせますね。
これに恥じないゲーム内容も合わせて、文句なしに2015年のベストです。
据置機部門
第三位
モンスターハンターフロンティアG9 プレミアムパッケージ
モンハンシリーズのパッケージは数あれど、ここまでの威圧感は初めてです。
フロンティアならではの「大討伐」の迫力が伝わってきますね。
穿龍棍を構えるハンターの佇まいも 格好良くて印象的です。
第二位
幻影異聞録 ♯FE
主人公イツキを中心に集う仲間たち。
特徴的な色彩も相まって、視認性にも優れています。
現実世界と異世界が混じり合う中に キャラそれぞれの輝きが見える。
そんな作品性も よく表れていますね。
第一位
ロデア・ザ・スカイソルジャー 初回限定スペシャルパッケージ
通常版パッケージではなく、初回限定版の化粧箱のデザインを選出しました。
本作の重要なテーマである「空を飛ぶ浮遊感」が伝わってきます。
3DS版にも同じアートワークが使用されているのですが、
イラストのサイズがその魅力に直結するものと考え、Wii U版を推します。
いかがでしたか？
今年は WiiUソフトのリリースが昨年よりも更に更に少なく、選考にあたっては頭を抱えることになりました。
来年は新機種の足音も聞こえてきてますし、良いゲームにたくさん出会えるといいですね。
それでは皆様、今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年をお迎えください！
