個人的・パッケージオブザイヤー2016
個人的･パッケージオブザイヤー2016。今年もやります。
対象は 2016年に発売されたパッケージソフトのジャケットイラスト。
私の独断と嗜好に基づいて、未プレイのゲームだろうと選んじゃいました。
例年通り ニンテンドー3DSの携帯機部門と WiiUの据置機部門とそれぞれ選んでみました。
では、どうぞ！
携帯機部門
第三位
いわゆるキャラゲーですが、初めて見た時からかなり気に入っていたデザインです。
動きの少ない落ち着いたカットであるがゆえに、
ブレーダーひとりひとりの凛々しい表情が印象強いですね。
シャカやザックといった強敵が、向いている方向は違っても
バルト達と同じ場所に確かに立っている、というのもアツいです。
第二位
高円寺女子サッカー３ 〜恋するイレブン いつかはヘブン〜
シリーズ伝統の「青空・サッカーボール・女の子」を踏襲しつつも
過去作とは異なり 階段にしゃがんだポーズになっています。
これにより、非スポ根モノのような「未来ちゃんという女の子という存在のストレートな可愛さ」が強調されてるんですね。
腕で寄せられた胸元とか、サッカーボールを挟み込んでいる足首の角度とか、細かな仕草の数々が実に可憐です。
舞い散る花びらにはソフトフォーカス的に描かれているので立体感がありますし、
吹き抜ける風を感じさせる爽やかさの演出に一役買っています。
第一位
雷子-紺碧の章-
・・・はい。
去年と同じかよ！というツッコミはご容赦を。
色が変わっただけなのに 前作とは異なるこの存在感。
シンプルさゆえに成せる業ですね。
据置機部門
第三位
LEGOのゲームシリーズといえば、パロディが大きな魅力のひとつ。
近年の作品では題材的に難しかったのかもしれませんが、
本作では、原作「フォースの覚醒」のパッケージを見事にパロっているんですね。
その再現度は見比べるほどに楽しくなります。純粋な視認性の良さも好印象。
第二位
代々、左右対称を意識したパッケージに彩られてきたシリーズですが、
マリオとソニックが正面から向き合っているのは 意外にも本作が初めて。
飛び散る火花が見えてきそうな明るい緊張感と、
スポーツの祭典であるオリンピックの楽しさが伝わってきます。
第一位
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD(通常版)
オリジナル版発売当時、北米等の海外版のパッケージに使用されていたイラストがベースです。
光と影の二つの世界と それぞれで異なるリンクの姿が対称的に描かれています。
当時から「日本版もこっちが良かったなあ」と思っていたクチでして、
シンプルにお洒落でカッコよく お気に入りです。
ただ、リメイクにあたって 二世界それぞれの重要人物達が描き足されており
中途半端にごちゃごちゃしてしまっている印象もありますね。
そのままだったら もっと良かったのになとも思います。
いかがでしたか？
今年は、WiiUは論外として 3DSソフトでもこれといったものが少なく
初めて「該当なし」を出そうかと真剣に悩んだりしましたが、少ない中からも選んでみました。
来年はいよいよ新ハードSwitchも登場します。
据置機と携帯機の垣根が無くなりそうですので、
その時はパッケージオブザイヤーも 部門統合ですかね…？
それでは皆様、今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年をお迎えください！
