個人的・パッケージオブザイヤー2014

個人的・パッケージオブザイヤー2014。今年もやります。

対象は 2014年に発売されたパッケージソフトのジャケットイラスト。選考基準は「私のセンス」。
未プレイのゲームだろうと選んじゃいます。


例年通り ニンテンドー3DSの携帯機部門と Wii/WiiUの据置機部門とそれぞれ選んでみました。
どうぞ!






携帯機部門




第三位

マリオゴルフ ワールドツアー



緑と白のコントラストが印象的なデザイン。
青い空に白い雲、まさしくリゾートといった雰囲気がとても爽やかです。
よく見るとコース上にマリオファミリーがいたり 右下にお洒落なロゴマークがあったりと
細部まで楽しい こだわりを感じるデザインです。







第二位

ハイキュー!! 繋げ! 頂の景色!!



ハイキュー!!初のゲーム化となった本作。
アニメスタジオによる完全描きおろしの一枚絵が使用されました。
烏野の黒いユニフォームに映える青空が背景になっており、若々しい躍動感を感じさせる仕上がりです。
排球部ひとりひとりのポーズや表情にも、それぞれの個性が垣間見えますね。
ユニフォームだけでなく、上にジャージを羽織っているのもポイント高いです。










第一位

ヒーローバンク



様々なドラマを予感させる、マンガ風の背景。
全身で「¥」ポーズを作る エンター・ザ・ゴールド。(特に手先が素晴らしい!)
そして舞い踊る 金、金、金!
バツグンの視認性を備えつつ、ヒーローバンクというコンテンツのすべてを体現したデザイン。
無駄に汚く、ムショーにカッコイイ。
歴史に残る、名パッケージだと思います。











据置機部門





第三位

モンスターハンターフロンティアG6 プレミアムパッケージ



シリーズ中では珍しく、パッケージイラストにモンスターが描かれていません。
その代わりに異様な存在感を放っているのは、そびえ立つ巨塔「天廊」。
G6アップデートの核を成すそれは、ある意味 どんなモンスターよりも恐ろしい存在なのかもしれない―。
そんな 大きな試練の到来を静かに予感させる、滲み出るような迫力のあるパッケージです。





第二位

仮面ライダー バトライド・ウォーⅡ プレミアムTV&MOVIEサウンドエディション



平成ライダー達が一同に会しているだけでもスゴイのに、
全員が「究極フォーム」をまとっているその様は、圧倒的な迫力。
寂寥とした色使いも手伝って、「激情の戦い」に相応しい 贅沢な一枚に仕上がっています。







第一位

零 濡鴉ノ巫女



目を瞑り、水面にその身を横たえる二人の少女。
両者の位置関係や濡れて肌に貼り付いた衣服は、妖しく 艶かしい印象を生み、
触れ合いそうで触れ合っていない二人の手を隠すように配置されたロゴが、
それらを全体としてシンメトリックなデザインにまとめ上げています。
配された要素はシンプルでありながら 想像を掻き立てててやまない、優れたパッケージといえるでしょう。














いかがでしたか?
今年は WiiUソフトのリリースが昨年よりも更に少なく、選考は悪い意味で難航しましたね…。
「来年に期待」というようなことを去年も書いた気がしますが、まあ それも一興ということで。
来年も、良いゲームにたくさん出会えるといいですね。



それでは皆様、今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年をお迎えください!