「一日一オプーナ」活動について
今更ながら、まとめておきましょうか。
07年11月1日、旧コーエーより発売された Wii用ゲームソフト「オプーナ」。
独特な世界設定の中に 濃密に詰め込まれた様々な要素が光る、名作RPGです。
しかし、オプーナは その販売戦略において恵まれていたとはいえず、
商品本来の特性とはかけ離れたところで ネガティヴなイメージが広まってしまいました。
オプーナをプレイし その魅力を知った人々の多くは
続編やリメイクなど、新たなる展開を切望しました。
また オプーナに正当な評価の機会を与えたい、
オプーナに関する悪いイメージを払拭したい と、強く思っている方が少なくありません。
さて、
事の起こりは 2011年12月25日
オプーナの開発会社であるアルテピアッツァ株式会社の公式Twitterアカウントの このツイートでした。
ご期待にお応えしたいのは山々ですが、4/1までお待ちいただけますでしょうか…(^-^; RT @Kazahane: @ArtePiazza わりとガチでオプーナ3DSが欲しいんですがオプーナファンへのクリスマスプレゼントとして発表して下さい(`・ω・´)
— アルテピアッツァ株式会社さん (@ArtePiazza) 12月 25, 2011
4月1日といえば、エイプリルフール。
近年では ゲーム会社がインターネット上などで
エイプリルフールに乗じたジョークを公開することは珍しいことではありません。
通常ならば この発言も“ネタ”にすぎないだろうと一笑に付して終わりです。
しかし
インターネット上のオプーナファン達は、これに大きな反応を見せました。
やばいwwwwみんな語りすぎwwww toro.2ch.net/test/read.cgi/…
— オプーナの熱狂的なファンさん (@0poona) 12月 25, 2011
オプーナが3DSで出るかもっていう話題がすさまじいスピードで拡散されてるな…こんなにオプーナファンが居たのか。
— 鍵村ハカリ@ゲーム掛け持ちさん (@Hakari_Lefrock) 12月 26, 2011
オプーナ好きとして喜ばしい(?)知らせがあったようで
— リーブルさん (@Liblu_7) 12月 25, 2011
— あおのろさん (@aonoro_) 12月 26, 2011
オプーナは真に名作であり、ネガティブな意味でのネタゲーとして扱われることなどあってはならない魅力にあふれた無二の作品であることは、声を大にして主張したい。
— みのりさん (@MIN428) 12月 25, 2011
オプーナファンたちが熱心に語り始めたところまでちゃんとまとめてる。 ばるかんろぐ アルテピアッツァTwitterでオプーナ3DS来春発表を予告!? barukanlog.blog31.fc2.com/blog-entry-219… @zenbackさんから
— オプーナの熱狂的なファンさん (@0poona) 12月 25, 2011
そして、これをきっかけにオプーナ熱が再燃した彼らの中から
次第に あるひとつの意見がまとまりました。
昨夜のオプーナ熱がまだ冷めていない今日この頃このまま毎日騒げば新作でちゃう?
— リーブルさん (@Liblu_7) 12月 26, 2011
オプーナのアレはエイプリルフールのネタなのはほぼ間違いないだろうけど、騒ぎまくってあれ?本当に作った方がいいのかな?って思わせられないだろうか。
— にょびたさん (@nyobino) 12月 26, 2011
4月1日に発言した文言が絶対に嘘でないといけないなどとは誰も言っていない...! #opoona
— オプーナの熱狂的なファンさん (@0poona) 12月 26, 2011
4月1日まで、一日一オプーナを頑張ってみるか。
— みのりさん (@MIN428) 12月 26, 2011
冗談を真に受けて騒ぎ続ければ、アルテピアッツァが本当に続編を作る気になるんじゃないだろうか…
こうして Twitter上で、有志による「一日一オプーナ」活動が始まったのです。
ダイレクトが始まるまで一日一オプーナ活動の一環としてオプーナについて語りますか
— リーブルさん (@Liblu_7) 12月 27, 2011
結局 翌年の4月1日は、特に何事も起こることなく終わりました。
しかし、今日も どこかの誰かが
オプーナを楽しむ人が
オプーナの続編を望む人が
オプーナをもっと知ってほしいと願う人が
「一日一オプーナ」活動を続けています。
もし貴方が オプーナを好きでいてくれている方なら、
オプーナに 少しでも興味をもっていただいている方なら、
毎日だなんて言いません。
気が向いたら で結構です。
覚えていただけるだけで幸いです。
「オプーナ」に関するツイートを お願いします。
声をあげましょう。
ひとつひとつの声は小さくても、やがて届くと信じて。
いちファンにすぎない一般消費者ですが、
だからこそ できることがあると信じて。
「オプーナ」大好きだ!!